新型S2000

東京モーターショウに合わせて新しいS2000の情報が公開されました。

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以前からの噂通りエンジンが2.2Lに拡大され、不満の多かった低速トルクが増強されました。

しかし、最高出力が250馬力から242馬力に下げられ、ここに具体的な数値の記述はありませんがエンジン性能曲線図から見る限りリミットは9000回転から8200回転程度に落とされているようです。

実際、ここにあるプロモーション映像の音から判断しても私の感覚よりかなりシフトアップのタイミングが早く、「あれ?もう終わり?」と、少々歯がゆく感じます(リミットまできっちり回していないだけなのかもしれませんが)。

確かに、現在のS2000ではシフトをサボってズボラな運転をしているとアクセルを踏み込んでも望む加速が得られるまでにワンテンポ遅れることも多く、この不満を解消したいと言うのはわからないではありません。

しかし、「市販車で9000回転」と言うのはS2000の大きな魅力です。

S2000の開発の時、「9000まで回すとエンジンのピストンスピードがとんでもない速さになり、市販車としての耐久力、クオリティを確保するのに苦労した」と言う話を聞いたことがあります。

低速トルクアップのためにストロークを長くして排気量を増やしたものの、そうすればピストンスピードが設計上の限界を超えてしまうので回転数のリミットを下げざるを得なかったのか・・・などとシロウトながら考えていますが、果たして、低速トルクと回転数、どちらを優先した方が良かったのか。

この手のクルマ、一番大切なのは、「気持ち良さ」だと思います。気持ち良く回るエンジンか、気持ち良く加速するエンジンか、より「気持ち良い」クルマになっているのはどちらか・・・。一度じっくりと乗り比べてみたいものです。
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by akiyuki987 | 2005-10-23 21:48 | クルマ(S2000)
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